自作キーボードにちょっと興味が出たので、お気軽に試せそうなmeishi2キーボードを買ってみました。
購入は、遊舎工房から買ってみました。
https://shop.yushakobo.jp/products/834
作り方は、以下を見ながらです。
https://biacco42.hatenablog.com/entry/2019/08/10/185624
はんだづけは、へたくそなので作ったものはお見せできませんが、はんだづけする箇所はそんなに多くないので、へたくそでもきちんと動きました。
ファームウェアは、いろいろカスタマイズできそうなCUIを使った方法で行いました。
WSL2を利用して実施しています。
基本は、上記手順に書いてある方法でよいのですが、WSL2環境だとちょろちょろコンパイルする際にエラーが出ましたが以下を参考にすることでだいたい解決しました。
http://www.neko.ne.jp/~freewing/hardware/qmk_setup_environment_build/
コンパイルはできるのですが、WSL2からファームウェアを焼くことがどうもうまくいかなかったので、ファームウェアをやくときは、windows側にQMK Toolboxを以下から取得してインストールして行いました。
https://github.com/qmk/qmk_toolbox/releases
Windows側からWSL2のファイルを見るには、
\\wsl$
と指定すれば見れるので、wsl2側で作成したhexファイルを直接指定することができます。
カスタマイズとして、キーを押したら「こんにちは~~」と出るようにします。
meisihi2のデフォルトのキーマップは
qmk_firmware/keyboards/biacco42/meishi2/keymaps/default
にあるので、この横にカスタマイズ用ファイルの置き場所を以下のような感じで作ります。
qmk_firmware/keyboards/biacco42/meishi2/keymaps/mymap
このディレクトリの中に今回は以下の3つのファイルを用意しました。
config.h
keymap.c
rules.mk
それぞれ内容は以下になります。
config.h
今回WINDWOS環境を利用するのでUNICODE_MODE_WINCOMPOSEを指定しています。
keymap.c
rules.mk
ユニコードが利用できるようにします。