railsを使うなら、テストをちゃんとやってこそ意味があると思っているのですが、
なかなかテストを書くモチベーションは上がりにくいものです。
しかしなんらかの指標があれば、テストを書くモチベーションも上がります。
rcovはそんな指標を提供してくれるわけです。
インストール方法や使い方は、簡単に調べられるわけなのでとくに書きません。
rcovを実行するとrailsの場合、
RAILS_ROOT/coverage
に結果をいい感じのhtmlで結果レポートを作成してくれます。
windowsで開発しているならばディレクトリ内のindex.htmlをブラウザで見ればよいわけですが、linux環境に対してsshでログインして開発しているとそういうわけにもいきません。
そこで最初は
publicにcoverageディレクトリをコピーして
./script/server
としてブラウザから
http://x.x.x.x:3000/coverage
で確認したところ、私の環境ではなぜかcssなどがうまく読み込まれず、がっかりな表示なりました。
それを解決してくれたのが、以下のページです。
http://d.hatena.ne.jp/babie/20071101/1193908806
script/rcov-server
という以下のようなスクリプトを用意します。
#!/usr/bin/env ruby require "webrick" __DIR__ = File.dirname(__FILE__) s = WEBrick::HTTPServer.new(:Port => 8000, :DocumentRoot => "#{__DIR__}/../coverage") trap('INT'){ s.shutdown } s.start
rcovの結果を確認したいときは、
script/rcov-server
を実行して
ブラウザから
http://x.x.x.x:8000/coverage
を確認するとステキな結果が確認できるというわけです。
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