2013-10-24

Raspberry Piに大人の科学マガジンUSB特撮カメラをつないでみた

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大人の科学マガジンUSB特撮カメラを買ってみました。



なのでRaspberry Piにもつないで見ました。

カメラを接続してRaspberry Piを立ち上げると、あっさりカメラを認識していました。

lsusb

Bus 001 Device 005: ID 058f:3861 Alcor Micro Corp.
みたいな感じのが出てくれば認識されているようです。

私のRaspberry Piの環境は、無線LAN接続してモニタ等は接続していない状態です。
(無線LAN設定に関しては、Raspberry Piを無線LAN対応させてみたを見てください。)
そんな環境なのでUSBカメラの画像はネットワーク経由でブラウザで見る感じにしたいと思ったのです。

それを実現するためにmotionというのを使いました。

motionは、動体検知で利用するものとして有名な感じです。
なにかカメラ撮影しているなかで、何かが動いたら写真を残すみたいなことができます。
今回は動体検知は使わないのですけどね。

インストールは、
sudo apt-get install motion ffmpeg
でOKです。

設定は、
/etc/motion/motion.conf
に記載します。

今回デフォルトから変えたのは以下の項目です。


#motionをネットワーク経由してブラウザで操作できるようするためにoffに変えます
#control_localhost on
control_localhost off

#カメラ画像をネットワーク経由で見えるようにするためにoffに変えます。
#webcam_localhost on
webcam_localhost off

#なんで変えたか忘れました
#ffmpeg_video_codec swf
ffmpeg_video_codec mpeg4

#動体検知で画像を残さないようにoffに変更
#output_normal on
output_normal off

#今回のカメラでは8はサポートしてないようなので6にしました。
#ただ8にしていても使えないから6を使うよ~~みたいなメッセージが出ていたので
#そのままでもよい気がします。
#v4l2_palette 8
v4l2_palette 6


設定が終わったら
sudo motion
とシェルで実行するとmotionが立ち上がります。
rootで起動する必要があるようです。

webで検索すると、ここまでやったら
http://raspberrypi.local:8081
みたいな感じで8081ポートに接続すれば動画が見れるみたいなことを多いのですが、
chromeでもIEでも見ることができませんでした。

どうやら動画の形式がmotion JPEGという形式になっているようで、chromeでは直接見ることはサポートしていないようです。

ですが、以下のような感じでimgタグで指定すれば、きちんと見れました。
<html><body>
<img src="http://raspberrypi.local:8081">
</body></html>


動画が見れると、動画に移っている画像を任意のタイミングで静止画で残したくなります。
motionでは8080ポートでmotionを操作できます。
静止画を残すには、
http://raspberrypi.local:8080/0/action/snapshot
で接続してあげればOKです。





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