2014-07-09

dockerでcentosの日本語環境コンテナを作ってみる

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Dockerをいろいろいじっていたら、なんかiconvの変換がうまくいかないというエラーに出くわしました。

たしかに
locale -a
とすると

C
POSIX

となんか少ないです。

そして
iconv -l
としても

10646-1:1993, 10646-1:1993/UCS4, ANSI_X3.4-1968, ANSI_X3.4-1986, ANSI_X3.4,
  ASCII, CP367, CSASCII, CSUCS4, IBM367, ISO-10646, ISO-10646/UCS2,
  ISO-10646/UCS4, ISO-10646/UTF-8, ISO-10646/UTF8, ISO-IR-6, ISO-IR-193,
  ISO646-US, ISO_646.IRV:1991, OSF00010020, OSF00010100, OSF00010101,
  OSF00010102, OSF00010104, OSF00010105, OSF00010106, OSF05010001, UCS-2,
  UCS-2BE, UCS-2LE, UCS-4, UCS-4BE, UCS-4LE, UCS2, UCS4, UNICODEBIG,
  UNICODELITTLE, US-ASCII, US, UTF-8, UTF8, WCHAR_T

とこちらも少ないです。

でなんか初期状態のcentosのコンテナは日本語関連の設定がされていないような感じなので、日本語環境のコンテナを作ってみました。

Dockerfileは以下のような感じです。
FROM centos:latest
MAINTAINER vivahiraj
RUN yum -y install vi
RUN echo 'ZONE="Asia/Tokyo"' > /etc/sysconfig/clock
RUN cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
RUN yum groupinstall -y japanese-support
RUN echo 'LANG="ja_JP.UTF-8"' > /etc/sysconfig/i18n
RUN echo 'LC_CTYPE="ja_JP.utf8"' >> /etc/sysconfig/i18n
RUN yum reinstall -y glibc-common
RUN yum reinstall -y glibc
ENV LANG ja_JP.utf8
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この設定のどこまでが本当に必要で足りないものが本当にないのかがいまいちわかりませんが、locale -aの結果とiconv -lの結果が普通な感じはなりました。

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