windows環境にrubyをインストールする手順です。
http://rubyinstaller.org/downloads
からRubyInstallerを取得します。
ここでは
rubyinstaller-1.9.2-p290.exe
をダウンロードしたと仮定して話を進めます。
rubyinstaller-1.9.2-p290.exeをダブルクリックします。
インストール場所をc:\rubyにして、PATHを通すとかは全部とりあえずチェックします。
rubyはこれで完了です。
このままだとgemでインストールするときにmakeされるようなものは、うまくインストールできません。
なのでgemでいろいろインストールするときに困らないようにするために
http://rubyinstaller.org/downloads
からDevelopment Kitもダウンロードしてインストールします。
c:\ruby\DevKit
というディレクトリを作成します。
ここでは
DevKit-tdm-32-4.5.2-20110712-1620-sfx.exe
をダウンロードしたと仮定します。
c:\ruby\DevKit
に
DevKit-tdm-32-4.5.2-20110712-1620-sfx.exe
を配置してダブルクリックしてファイルを解凍します。
コマンドプロンプトで
ファイルを配置したディレクトリに移動してから
cd c:\ruby\DevKit
以下を実行
ruby dk.rb init
これで
config.ymlが作成されるので内容を確認します。
rubyがインストールされている
- C:/Ruby
が記載されていることが確認できればOKです。
そしてもう一度コマンドプロンプトで
ruby dk.rb install
を実行すればOKです。
あんまり使うことなさそうですが、いざというときに
便利そうな気がするrubyスクリプトをexe化するツールexerbもインストールしておきます。
http://exerb.sourceforge.jp/
からファイルを取得します。
ここでは
exerb-5.3.0.zip
をダウンロードしたと仮定します。
exerb-5.3.0.zipを解凍して
作成されたディレクトリの中の
bin/post-setup.rb
の6行目を
if /mswin32|mingw32/ =~ RUBY_PLATFORM
のように変更します。
これはWindows環境にRubyInstallerでRubyをインストールした場合、
exerbのbatファイルがうまく作成されないので修正をしています。
そして
setup.rb
をダブルクリックして実行すればインストール終了です。
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